2010年05月04日

潜在意識

あることがきっかけで潜在意識があがってきた。
どうしようもない、怒りと悲しさ。
1週間涙が止まらなかった。
浴槽につかり目をとじると、また怒りで涙が溢れてきた。
その時、父に対する潜在意識だとわかった。

父親に対する思いを書いた。

おとうさんは自分のことばっかり。
私のこと、知っとう?
私の好きな科目は?
私の好きな食べ物は?
私の将来の夢は?
お父さん、な~んも知らんやろ!
おとうさんは私に関心がないからよ!
もっと、私に関心もってよ!
ただお給料をもらってくるだけ。
みんなが休みの時は仕事でいないし、お正月も仕事でいない。
テーブルにご馳走がのっても、お父さんのいないお正月はなんか物足りなかった。
こころにポカンと穴があいて寂しかった。

父に対する怒りを書いていくうちに、幼い頃のことが浮かんできた。
父のひざの上でごはんを食べたこと。
朝、必ず父のふとんにもぐりこんだこと。
海水浴で父の首につかまって泳いだこと。

だんだん、父に対する怒りが消え、私は父に愛されていたんだと安堵に変わっていった。

父は西鉄のバスの運転手をしていました。
私が小学校の頃は路線を走っていましたので、父のバスをみるとよく手を振ったものでした。
中学、高校になると、修学旅行で関東や東北など遠距離をいくようになり1週間か10日に
1度帰ってくるだけでした。
父の帰りを待つというよりもお土産を待っていました。
父の仕事は安全を運ぶ仕事。
母は父に心配をかけないように相談事は控えていたと聞いたことがあります。

そうだったのかぁ。だんだん父親を理解する気持ちに変わっていきました。

私は両親から愛されていたという思いから潜在意識はあまりないと思っていました。
それよりも前世、超過去に重点をおいていました。
私の性格はどこからきてるのだろう。
前世、超過去にどんなことがあり、どんな思いで人生を送ったのだろう?
しかし、何か忘れ物をしてるような気がしていました。
それが潜在意識でした。中学、高校時代の潜在意識が想像以上に深かったことは自分でも驚きました。
最近は全く自信がもてず、自分はいったい何ができるのだろうと落ち込む日々続いていました。
なんだか吹っ切れたような気がします。

ヨガをしていると、「自信をもちなさい」という声が聞こえた。
また、涙が溢れてきた。
がんばります。

ヴィーナス




<公式HP>
福岡市にあるヨガ・スピリチュアル・魂と潜在心理の総合研究機関
A&A・こころと体の癒し塾 日本潜在心理開発センター

TEL:092-733-1106 
福岡市中央区大名2-4-5ネクストステージ福岡大名1102号 
定休日:毎週月曜日





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Posted by ヴィーナス at 21:17│Comments(0)ヴィーナス
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