2010年11月20日

「師とのウパニシャッド」~すみれ①

こんにちは すみれですface02
先日、私の師、川上先生が「人のためにいいことをするのは良い事。しかし強制的にいいことをしよう!と思うことは宜しくない。勿論、強制的に悪い事をしようとすることももっと宜しくないicon53」と会話の中で言われました。
その時はただ、強制的に『いいことをしよう!』とさえ思わないように気をつけていたらいいんだ!と軽く内容を理解していました。

しかし翌朝になり(さぁ!毎日の日課の筋トレをしなくては!)と思った矢先に、師の昨日の言葉が蘇り(“頑張る事”と“強制的にいいことをすること”の区別が微妙だな)と思いました。解釈を間違えるとズルズルとサボリそうですface13 早速、師に質問しましたicon63

私 「頑張る事”と“強制的にいいことをすること”の境目は結構微妙なことに気付きました。例えば、筋トレ・・。そしてきつい時に逃げずに受けるヒーリング。内容だけ摘めば勉強・仕事など。師は『魂は頑張りたいと!思う』とも言われてましたね。なんとなく、これらは強制的にいいことをするのには該当しない気もします。強制的にいいことをするとは、どんなことをいうのですか?」

師曰く 「自分で深く洞察し考えてみよう。『ウパニシャッド』icon91に答えがあるかもicon48

師にそう言われ、私は自分なりに古代インドの奥義書「ウパニシャッド」を開いて洞察してみましたicon122

私 「私の答→(業を解脱するにはアートマン(魂)を認識する事が必要な訳ですが、人の本質は純粋なアートマンでありブラフマン(自己の内界に存在する絶対神)・・・私達はヨガ・瞑想や筋トレによって意志と魂を強くし、願望や目的、使命を知り自己変革・自己実現へと進めます。頑張るとは、その為に混濁意識を排除し、自分が純粋なアートマンである事を認識するために必要な事。そして強制的にいいことをする事は、魂の流れに添わず、我欲によるものであり、また自分が本来純粋なアートマンでありブラフマンであることを否定する事。無理しなくても、自己の本質はアートマンでありブラフマンなのだicon53)と解釈しました。如何ですか?」

師曰く 「左様である」と答えて頂きましたicon01

自己のアートマンを認識するには意識を制し、心を統一していく必要があります。
過去を振り返れば、外ばかり向いて自己変革・自己実現しようと考えてしまってたことも多々有りました。自己の内面に意識を向け、魂の声に耳を傾けて行動することが何よりの自己実現へ近道だ!ということなのでしょうicon12




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福岡市にあるヨガ・スピリチュアル・魂と潜在心理の総合研究機関
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福岡市中央区大名2-4-5ネクストステージ福岡大名1102号 
定休日:毎週月曜日




Posted by A&A at 13:52│Comments(0)すみれ
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